根本敬 (Nemoto Takashi)
東京都目黒区(日) 1958年生 ―

  現代の日本で最もアウトサイダーアート的なテイストを備えたアーチスト。人間の醜悪な本質を暴き、ヘタウマ的で凶暴な画風を用いて、サディズムとマゾヒズム、糞尿と体液と死骸が渦巻く因果系宇宙を描出する根本敬は、漫画界の奇跡、真の天才芸術家と言っても過言ではありません。
【略歴】
  東京都目黒区で生まれ育つ。幼少時より小児喘息に悩まされる。東洋大学在学中に湯村輝彦&糸井重里の『情熱のぺんぎんごはん』を読んで感銘を受け、描いた漫画を青林堂の月刊漫画誌『ガロ』に持ち込む。
  1981年7月号に「青春むせび泣き」を発表してデビュー。以降『ガロ』や『ビックリハウス』、自販機本にイラストやマンガを掲載。
 1982年 湯浅学、船橋英雄と「幻の名盤解放同盟」を結成。
 1983年 マンガ単行本『花ひらく家庭天国』発刊。
 1984年より『平凡パンチ』にマンガ『生きる』を連載。
 1987年 韓国を独自の視点でとらえたルポルタージュ『ディープコリア』発刊。
 1988年 『ガロ』連載の長編野球マンガ『天然』が単行本化される。
 1990年 マンガ単行本『怪人無礼講ララバイ』『亀ノ頭のスープ』を発刊。
 1993年 活字本『因果鉄道の旅』発刊。テリー伊藤と北朝鮮を訪問。見聞録の『お笑い北朝鮮』はその後、ベストセラーとなる。
 1995年 『宝島30』に連載のルポ『人生解毒波止場』を単行本化。 ビデオ作品『さむくないかい』を監督。
 1996年 活字本『電波系』(村崎百郎氏との共著)を発刊。「電波系」という言葉は一般に広く使用されるようになる。
 1997年 映画『ゆきゆきて神軍』で有名な奥崎謙三を主演させたビデオ作品『神様の愛い奴』を監督。
 1999年 世田谷美術館の「時代の体温 ART/DOMESTIC」展(2月11日〜3月22日)にインスタレーション及び画集を出品。マンガ単行本『怪人無礼講ララバイ』発刊。
 2000年『根本敬の映像夜間中学』開校。
 2002年 活字本『電気菩薩』発刊。

 根本敬の作品はアマゾンで購入できます。
  『時代の体温―陰核・混沌の隣人たち
 活字本:
  『人生解毒波止場』 『豪定本 ザ・ディープ・コリア』 『電波系
  『因果鉄道の旅―根本敬の人間紀行
  『電気菩薩―豚小屋発犬小屋行きの因果宇宙オデッセイ〈上〉

 漫画単行本:
   『亀ノ頭のスープ―河出文庫版』 『怪人無礼講ララバイ』 『天然―完全版

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